2006.12.26 Tuesday
感謝
朝ご飯を食べて
お弁当を持って
学校に行って
家に帰って夕飯を食べて
テレビを見て
風呂に入って・・・
そんな生活は当たり前だと思っていた
やってもらって当然のことだと思っていた
学校は行けて当たり前
ご飯が出てきて当たり前
参考書は勉強に必要だから買ってもらって当たり前
だけど母の時代には
私の当たり前が当たり前じゃなかった
苦労してきた
だからこそ
子供達には不便な思いをさせたくない
そんな愛情があったからこそ
私の生活が存在していた
あまりに与えられすぎて
幸せの中にいたからこそ
幸せが見えていなかった
私の今までの人生は愛情をもらったからこそ
存在しているものだった
「渦中の中にいるとわからない」
というユキさんの言葉はここにも存在していた
人間の感情というものは
不思議なもので
過去の経験によって
感じるものが違ってくる
また
新たな発見をしたことによって
過去の経験がまったく違って見えてくる
胸に溜め込んでいた膿を出した私は
これからは素直に楽しみながら生きていけると思う
不安もある
緊張もする
だけど
私は前よりも将来が
とても楽しみに感じられるようになった
「私は充分に生きた、よくがんばった」
そう思うことが出来るように
なりたい
-完ー
お弁当を持って
学校に行って
家に帰って夕飯を食べて
テレビを見て
風呂に入って・・・
そんな生活は当たり前だと思っていた
やってもらって当然のことだと思っていた
学校は行けて当たり前
ご飯が出てきて当たり前
参考書は勉強に必要だから買ってもらって当たり前
だけど母の時代には
私の当たり前が当たり前じゃなかった
苦労してきた
だからこそ
子供達には不便な思いをさせたくない
そんな愛情があったからこそ
私の生活が存在していた
あまりに与えられすぎて
幸せの中にいたからこそ
幸せが見えていなかった
私の今までの人生は愛情をもらったからこそ
存在しているものだった
「渦中の中にいるとわからない」
というユキさんの言葉はここにも存在していた
人間の感情というものは
不思議なもので
過去の経験によって
感じるものが違ってくる
また
新たな発見をしたことによって
過去の経験がまったく違って見えてくる
胸に溜め込んでいた膿を出した私は
これからは素直に楽しみながら生きていけると思う
不安もある
緊張もする
だけど
私は前よりも将来が
とても楽しみに感じられるようになった
「私は充分に生きた、よくがんばった」
そう思うことが出来るように
なりたい
-完ー